「琉里華っ!まった?」 「ううん、大丈夫。」 私は花嶋琉里華《ハナシマルリカ》。 ごくごく普通の高校生。 「そか。じゃ、行こっか!」 この子は私の親友をやってる早乙女夕《サオトメユウ》。 今、私達はショッピングモールにいる。 ちょうど休みというだけあっと、人で溢れている。 そんな中、私達は買い物に来たのだ。