「瑠里華」 優しく名前を呼ばれると 私はその手をとった 「新郎、その健やかなるときも 病めるときも、喜びのときも、 悲しみのときも、富めるときも、 貧しいときも、これを愛し、これを敬い、 これを慰め、これを助け、その命ある限り、 真心を尽くすことを誓いますか?」 神父がそう問うと遥汰は力強く言った。 「誓います」