「俺さ、橋本さんのことで知りたいことが山ほどあるんだよ」 「私のこと…?」 問いかけると、彼女は不思議そうに首を傾げる。 「まず、下の名前は?」 「あ…未華子、です」 「未華子…歳は?」 「32、です」 「!?年上!?」 「ええ!?私より年下なんですか!?」 「俺、28」 「見えない…」 「そっちもな…」 積もり積もっていた疑問を、一つ一つ投げかける。