「まっ、待った待った!落ち着いて!」 けれどそれは、さすがにマズイと思ったらしいハルさんの制止によって防がれた。 「止めないで!!何なのその女!」 「すみません、ですが店内での揉め事はちょっと……まずいので」 「最初にやってきたのはそっちでしょ!?」 「まぁまぁ……茜ちゃん、ちょっと奥の部屋入っててくれる?」 「……、」 取り敢えずこれ以上揉めないように私を遠ざけるべく背中をトンと押したハルさんに従い、私は鞄を持って奥のスタッフルームへと入っていった。