「…指輪つけてないと、余計女の子に言い寄られるじゃん」 「心配?」 「…うん」 「もう!本当悠可愛い!」 またぎゅーっと抱きしめる和馬の髪が、頬に当たってくすぐったい。 「大丈夫。女の子は好きだけど、一番は悠だし…言い寄られてもちゃんと断るから」 「……うん」 あぁもう、怒ってたのに、何なの!って思うのに…その笑顔と言葉にまた丸め込まれてしまう。