「とりあえず連れて帰りましょ」
『うん、帰ろう』
「で、連れ帰ったけどお母さんOKしてくれるかな」
『僕以外と演技派だから頑張る！』
「おー頑張れ」
『えっ！手伝ってくれるよね』
「ええ、手伝ってあげるわよ」
『あげるわよ？』
「何よ、文句ある？」
『いえ、ありません』
ぁ〜コワイコワイ
「シナリオは家の前に捨ててあってそれをかわいそうに思った私はお母さんに飼っても良いかを奏舞が聞くというかんじね」
『質問で〜す、かわいそうに思ったのは
ぼくじゃないのですか？』
「もちろん、違いまーす」
「そういうことだから作戦開始！」
『アイアイサー！』
