あれから数日たった…




先輩とは会えずにいた…




会うきっかけもない…








「おいおバカ想羅!!」優斗が私を叩いた


「いて 何すんのよー。」


「元気ねーぞ?」


「元気だし…」


「嘘へた…そんな暗い顔すんなよ…」


「してないからー!!」


「そういや…みなみって女が呼んでたぞ?」


「え…?」



みなみ?
誰それ?





みなみさんがいるとこにちかずくとそこには…



あのこわい先輩がいた…






「許さないから…っ」

泣きながら私に怒鳴った…



「ご…ごめんなさい…」



「あんたのせいで捨てられた…っ!!どうしてくれんの!!」



どうしてって言われても…

どうしたらいいの?




「あんたかくごしときなさい。」


そう言われ…隣の女たちに突き飛ばされた

「いた…」

激しく壁にぶつかって…た折れ込んでしまった…

「たぁーぷり可愛がってあげるから」今さっきのように涙はもう流れていない…こわい。



「やめて!」



私は蹴られて…そう叫んだ…







でも…やめてくれるわけない…







「また明日ね」にこって笑う先輩…






私は制服もぼろぼろだった…



「帰んなきゃ…」




涙をこらえて私は歩きだした…





泣いてばかりいられない…







「そ…ら?」