昨日から私の心臓が…壊れたみたいに…
ドキドキが止まらない。





今日は加藤先輩に星の本渡さなきゃ
喜んでくれるかな…

先輩のクラスって3-Cだよね…
あってるかな…

「1年?どぉーしたの?」

パッと見るとそこには茶色いストレートの髪の毛のお人形さんのような大きな目の可愛い先輩が私の顔を除きこんでいた。

「あっ…あの…加藤先輩いますか…?」あまりに可愛すぎて…困る…

「あぁ…流星?待ってね」少し顔つきが変わる先輩 どうしたんだろう…

「あぁーえとー…そーちゃん!!」忘れてたのか…




ズキンー…

痛いや…






「あのこれ…どうぞ」なんか辛い。

「おぉ!サンキュー!!ん?どうした?」すごく嬉しそうな先輩の笑顔…

「なんでもないです それいつでも大丈夫ですからじゃあさよなら」早くクラスに戻りたい…

「待てよ」いつもより低い声…



ドキドキ…


ドキドキ…



うるさい…私の心臓!


「なんですか?」まともに顔も見れない…

「言わねーなら キスするよ?」真面目な真面目な顔でこっちを見る…

「え!?」う…うそ!?

少しずつちかずく先輩顔…







ヤバイ…あとー……







すうセンチ









触れそう…







私はそっと目を閉じた。