【side沙羅】
はー…昨日はすごい恥ずかしかった。
もう、龍君は危険人物だね。
あたしはそう考えながら朝ごはんを作っていた。
「おはよ」
龍君が部屋から出てきた。
「龍君おはよー!」
龍君はむすっとした顔であたしに近寄ってきた。
「龍君?どうしたの?」
すると龍君はやはり不機嫌な声で「良い加減、名前で呼んでくんね?」
へ⁈