「沙羅?大丈夫?」
あたしは龍君の方に振り向くと、「りゅーくーん。恥ずかしかったよー」
あたしがそういうと龍君が「…だからそんな目でみんなって////」
龍君、なにはずかしがってんだろ?
「龍君?」
今度は下から覗いたら龍君が急にキスをしてきた。
「ん⁈んー!」
みんなは呆然としている。
「ゆゔくん、あなじで(りゅうくん、離して)」
あたしがそう言うと龍君が我にかえったようにあたしから唇を離した。
「沙羅⁉大丈夫か⁉」
龍君が心配そうな顔で聞いてきた。
「ん。大丈夫」
龍君はホッとしたようにあたしの頭を撫でた。