天然鈍感美少女と甘々裏表王子

…っ。


「桜井君、さっきからおかしいよ!!龍と別れたとか両思いだとか…そんなこと一言も言って…」



ドン!!!とあたしの声を遮り壁を勢いよく叩いた桜井君はもうあたしの知っている桜井君ではなかった。



「ごちゃごちゃうっせぇなぁ…ここでヤられたいの?…あぁ、そうしよっか♡ここなら誰も来ないから声我慢しなくても大丈夫だよ?石原さん声大きいもんね♡山下とヤってるとき廊下に聞こえてないかな?とか心配しないの?あんな生易しいセックスなんかじゃなくてさ、もっと気持ちよくなれるセックスしようよ♡俺なら絶対山下よりも…「勝手なこと言わないで!!!」