天然鈍感美少女と甘々裏表王子

「俺、君みたいな子すげぇタイプ〜。ね、俺たちと遊ばない?」


男が沙羅の肩を掴んだ時、俺はついに我慢出来なくなり、声をかけた。


「お兄さん方。俺の彼女になんか用ですか?」


「え、何?君、この子の彼氏?」


「かわいこちゃ〜ん、こんな彼女を放っとくようなさいてーな彼氏なんてやめて、俺たちと楽しいことしよーよ♪」


「あぁ〜〜…こいつら話通じねぇ奴なのか」


とりあえずその汚ねぇ手ぐらいやってもいいよなぁ…