天然鈍感美少女と甘々裏表王子

………どうしよう、話終わっちゃったよ…!


な、何か話題は…


「ね、ねぇ龍…!委員長ともっと話してみたらどう!?」


「は?」


「あのね、前委員長と話してた時に、龍のこと「お前ほんと俺のこと分かってねぇな」


え…?


「っご、めんなさい……あたし、男の子と付き合うの、は、初めてだったから…相手の気持ちとか、わか、分からなくて…っ」


「…っ!沙羅、ごめ、ちが「か、和恵のとこ行ってくるね…!」


あたしは泣いてる姿を見せたくなくて俯きながらその場を去った。