天然鈍感美少女と甘々裏表王子

後でありがとうって言っとかなきゃ。


そんなことを思いながら龍についていった。


「え、っと…龍?」


着いたのはホテルのロビーだった。


「沙羅…。今更だけど…無視したりして、ほんとにご…「あれ、石原さん?」


「へ?あ、桜井君?」


どうしてここに…


「その顔…もしかして、先生から聞かなかったですか?実行委員は集まれって…」