服は、 あんまり悩まずに、着たいものを選んで着た。 「よーし、打つでー!」 そう言って、 着くやいなや、打ち始めた智也君。 私は、あの日と同じ場所に座り、 打つところを見るわけでもなく、 ぼーっとしてた。