次の日の部活終わり 私は、 久しぶりに帰りに龍を待った。 初デートの時みたいに、ドキドキしている自分がいた。 桜が風に乗って散っていくのを見ながら、龍をずっと待っていた。 キャプテンになった龍は、 部活が終わっても自主練で最後まで残って帰ってくることを、 私は知っていた。 実際、その姿を見たことはないけど、 自主練をしていく他の人に聞いた。 だけど、 待ちたかった。 夜遅くなってもいいから、面と向かって話したかった。