学園アイドルRTD

「なんすか、さっきの」

「私の元カレ。

しつこくてさ…自分から裏切ったくせに、つきまとってきて…。

だから、お願いがあるの」
嫌な予感がする…

「私の彼氏役をしてくれない?」

やっぱり…

「お願い…私、怖くて…」
「う…」

ズルい、泣くなんて…。

「わかりました」

俺は、

とんでもない答えを出してしまった。

しかもこの光景を、

美玲が見ているとは…。

思えば、

俺らのなかが一時期悪かったのは、

これがきっかけだったな…。