学園アイドルRTD

「ン…アッ」

静かな部屋に響くのは、

私の喘ぎ声と、

龍太郎の荒い息づかい。

「美、玲」

「ア…ん?」

「挿れる、よ…?」

「ん…」

その瞬間、

今までに感じたことのない痛みが、

私の体を貫いた。

「いっ…」

「美玲、痛い?」

「んっ」

ぎゅっ

「大丈夫だからな」

「う、ん…っ」

龍太郎は、

本当に私に合わせて、ゆっくり動いてくれたから、

痛みはあったけど、

幸せだった。