私は1人掛けのソファーに
腰を下ろした

目の前にある雑誌を手に取り
目を通した





「なんか飲むか?」



『酒か?』



「いや、紅茶か珈琲」





こいつ・・・まじウザい


私が珈琲飲めないの知ってんのに

最低だよ。大人気なさすぎてヤバイね




『珈琲飲めねぇの知ってんだろう』




軽く殺気をだし睨みつける
低い声を出すと鬼龍がでてしまう



理事長の肩が強ばった



強ばるってあんな感じなんだ
私もあんなんになってんだ・・・




へぇ~知らなかった