say my name -キミノ スキナ ヒト-



あたしを前に差し出す
金髪は、みんなの反応を見て
楽しんでいるようにも見えた。






「甘夏、お前今まで…」






「親のお手伝いだよん♪」






…何がなんだか、わからない。


あたしは話についていけない。





「とにかく、座れ。」