ばか、ばか、ばか!!! 「怖かった…ほんと… 誰も、来ないかと思った…」 頭を撫でてくれる太一の 胸の中で、最後に言った。 一番、伝えたかったこと。 「ありがと…!!!!」 あたしは、太一のことが 好きになってしまった。