「ごめんごめん」 そう言って先輩は湯気が出てる小さな鍋を持ってきた。 それをあたしの横に置いて蓋を開ける。 ー! 「……雑炊」 「うん!牧野のために作ったの♪でも牧野が食べたくないって言うからさ…」 言いながら先輩はスプーンを持ってー… ーパクッ 「やべーまじウメぇー」 美味しそうに先輩は雑炊を食べる。 ーパクッ また… ーパクッ また…… お…美味しそうだな…