彼女は許してくれた
だけど、お姉とはあれ以来ギスギスした感じのまま…
「最近なんか貴方達変ね。なんかあったの?」
「別に…喋りたくねーだけ。あんな性格ブス」
「稜! なんでそんな事言うの?」
「。。。」
俺は部屋へ戻った
トントン
ガチャ
お姉が立っていた
『なんか用?』
「謝ろうかなって思ったの。ごめんね…って言うと思った!?誰があやまるかっ!」
じゃ何しにきたんだ
きっとあれがお姉なりの謝り方だったに違いない
俺も謝ろう
今までの事
傷つけた事