「特定の彼氏なんて作らないのー。ウザイ事いうならもぉ遊んであげないから」
ガチャーン
「うっざーい。
一回二回遊んだだけで彼氏面しないで欲しいわ。バカみたい。ね!稜ちゃーん」「バカはお姉だべ!何うえから目線で喋ってんだよ。だから女友達いなくなったんだろ?前の性格の方がお姉らしい。」
「フンッ!ほっといて 」
悪魔だ
純粋な性格は悪魔へと変貌してしまった
香水の匂いプンプンさせて。
ド派手な服着て
男は顔だけで着いてくる
なんて情けない世の中
俺にも彼女ができた
ハッキリいって不細工だ
そのかわり性格はとびきりいい女
昔のお姉のようだ
外でデートしていたら周りの奴らが指を差してクスクス笑う程
俺はそんなの関係ない
一緒に居て
落ち着くし
楽しい
「あたし稜くんがあの子みたいなのと付き合ってるのが信じられない。あたしと付き合って!」
「いや!俺お前の性格ブスの方が信じらんねー」
悪魔な女はここにもいた