甘いお菓子をピンクのリボンで結ぶ

 結実香が注文しようとしているものはパンケーキが何枚も重なっているタワーのようなパンケーキ。
 結真は結実香と一緒にそれを食べることにした。

「すごいね、写真を見ると、かなりの高さだよ?」
「大丈夫よ!私がいるから!ね?結実香ちゃん!」
「うん!ママ!」

 結真と結実香は注文する前から楽しみで仕方がないようだ。
 達磨は結真の手を取り、軽くキスをした。

「ちょっと!達磨!」
「ふふっ、ほら、結実香ちゃんも」

 達磨は結実香にもさっきと同じようにキスをした。結実香は笑顔になっていて、結真は顔が赤くなっていた。

「可愛い」
「子どもがいるのに、からかわないでよ!」
「じゃあ、後でもっと真っ赤にしてあげる」
「もう!」

 達磨と結実香がくすくすと笑っていると、すぐに達磨の笑いが止まった。

「結真ちゃん、結実香ちゃん、お誕生日おめでとう。これからもよろしくね」
「こ、こちらこそ・・・・・・」
「よろしくね!ママもパパも大好き!」