結実香が達磨を呼んでも、本人は結実香を見ない。結実香は両手を達磨の肩に乗せて、そのまま仰向けにした。結実香は目を閉じたままの達磨に覆い被さって、達磨の頬にキスをした。
「結実香!?」
「達磨、ごめんね」
結実香は達磨を放っておいてしまったことを謝罪した。
こんな小さな子にこの程度のことで頭を下げさせるなんて・・・・・・。
「いいよ、許してあげる」
「本当!?」
「達磨、顔が緩みまくっている。結実香ちゃんにキスをされたことがそんなに嬉しいのか?」
達磨は無言になって、口を手で隠した。完全に嬉しがっている証拠だ。
しかし、結実香はそれを否定の意味なのだと思っている。
「達磨、嫌だった?」
「嫌じゃない。むしろもう・・・・・・何でもない」
「結実香!?」
「達磨、ごめんね」
結実香は達磨を放っておいてしまったことを謝罪した。
こんな小さな子にこの程度のことで頭を下げさせるなんて・・・・・・。
「いいよ、許してあげる」
「本当!?」
「達磨、顔が緩みまくっている。結実香ちゃんにキスをされたことがそんなに嬉しいのか?」
達磨は無言になって、口を手で隠した。完全に嬉しがっている証拠だ。
しかし、結実香はそれを否定の意味なのだと思っている。
「達磨、嫌だった?」
「嫌じゃない。むしろもう・・・・・・何でもない」

