甘いお菓子をピンクのリボンで結ぶ

 本当の目的はそれだったのではないかと、疑いの眼差しを向けると、結実香は狸寝入りを始めた。
 優しく起こすために首筋を擽ると、ケラケラ笑っていた。

「わかったから、風呂に入るよ」
「今日も背中を流すからね」
「自分でできるのに・・・・・・」
「たまには甘えなさい!」

 お前は毎日やっているだろう。
 達磨の下着やパジャマの準備をしている結実香を見て、だいぶこの家に慣れていることを思い知らされる。
 結実香がここに来てから、もうすぐで一ヶ月になる。

「結真ちゃんと一緒に風呂に入りたいな」
「達磨のエッチ!」
「本音だから仕方ないよ」
「今度結真ちゃんが来たときに報告するから!」