「オレは
人殺しだ」
そうつぶやく。
そうしたら泣けてきた。
こんなことに使おうなんて
思ってもいなかったのに…
「こんな刀なんか…
なければいいんだっ!!
オレの前から消えてしまえっ!!」
そう吐き捨て刀を思いっきり投げ捨てた。
もう見るものか、と刀を後にする。
だが…
カランッ
足下で音がする。
夢境はびくっと体が震えた。
冷や汗をかきながら恐る恐る足下を見た。
もう見たくもない。
こんな恐ろしい刀だったなんて、
初めて手にした時はちっとも思わなかった。
だから捨ててやる!!
そう思ったのに
どんなに、何回も、崖にさえ落としたのに、
いつの間にか自分の足下にあるのだ。
鳥肌が立つ。
もうしょうがない、鞘から出さなければ
いいんだとそう自分に言い聞かせ、
刀を鞘に収めようとソレを手に取った。
ガサッ
向こうで音がしたのでそっちへ顔を向ける。
「ひ…ひいい!!
化け物ぉ!!」
確かに自分は血まみれで、
それに…白髪なのだからそう思われて
しまうのは不思議ではない…
ドクンッ
一瞬胸が苦しくなる。
「?」
悪夢はまだ去ってはいなかった…
人殺しだ」
そうつぶやく。
そうしたら泣けてきた。
こんなことに使おうなんて
思ってもいなかったのに…
「こんな刀なんか…
なければいいんだっ!!
オレの前から消えてしまえっ!!」
そう吐き捨て刀を思いっきり投げ捨てた。
もう見るものか、と刀を後にする。
だが…
カランッ
足下で音がする。
夢境はびくっと体が震えた。
冷や汗をかきながら恐る恐る足下を見た。
もう見たくもない。
こんな恐ろしい刀だったなんて、
初めて手にした時はちっとも思わなかった。
だから捨ててやる!!
そう思ったのに
どんなに、何回も、崖にさえ落としたのに、
いつの間にか自分の足下にあるのだ。
鳥肌が立つ。
もうしょうがない、鞘から出さなければ
いいんだとそう自分に言い聞かせ、
刀を鞘に収めようとソレを手に取った。
ガサッ
向こうで音がしたのでそっちへ顔を向ける。
「ひ…ひいい!!
化け物ぉ!!」
確かに自分は血まみれで、
それに…白髪なのだからそう思われて
しまうのは不思議ではない…
ドクンッ
一瞬胸が苦しくなる。
「?」
悪夢はまだ去ってはいなかった…
