緋色は疾風丸に問いかける。
「幻って誰?
それにあなた…
妖なの…?」
疾風丸はため息をつく。
「呼び捨ては失礼にゃ!
幻様はどこにも行く当てがなくなった
我を助けてくださった
お優しいお方にゃ。
そして我の主である。
それとこんな耳やしっぽ、
隠しようがにゃいにゃ~。
まぁ、そなたの言うとおり妖にゃ」
話方は子供らしくはない。
子供のような姿をしていても、
妖と人間との時の流れは違う。
だからなのだろう。
「これからどうするのにゃ?」
突如訊いてきた。
涼夜がそれに答える。
「ん~どうすっかな~
決めてねえんだよ」
「そうね~
とりあえずこの森を抜けない??」
勝手に決めてくれた。
夢境がさっきから黙ったままなのは
突然現れた疾風丸に、
警戒しているからだ。
とりあえず四人は歩き始める。
かなり距離を歩いているのに、
なかなか森の出口が見つからない。
何かおかしい。
妖である疾風丸なら何かできるかも。
そう思い、夢境は振り返る。
いない。
「疾風丸がいない!」
前を歩いていた涼夜と
緋色に向かって言う。
「なに!?」
二人揃って叫ぶ。
「幻って誰?
それにあなた…
妖なの…?」
疾風丸はため息をつく。
「呼び捨ては失礼にゃ!
幻様はどこにも行く当てがなくなった
我を助けてくださった
お優しいお方にゃ。
そして我の主である。
それとこんな耳やしっぽ、
隠しようがにゃいにゃ~。
まぁ、そなたの言うとおり妖にゃ」
話方は子供らしくはない。
子供のような姿をしていても、
妖と人間との時の流れは違う。
だからなのだろう。
「これからどうするのにゃ?」
突如訊いてきた。
涼夜がそれに答える。
「ん~どうすっかな~
決めてねえんだよ」
「そうね~
とりあえずこの森を抜けない??」
勝手に決めてくれた。
夢境がさっきから黙ったままなのは
突然現れた疾風丸に、
警戒しているからだ。
とりあえず四人は歩き始める。
かなり距離を歩いているのに、
なかなか森の出口が見つからない。
何かおかしい。
妖である疾風丸なら何かできるかも。
そう思い、夢境は振り返る。
いない。
「疾風丸がいない!」
前を歩いていた涼夜と
緋色に向かって言う。
「なに!?」
二人揃って叫ぶ。
