「ピュアだねぇ」 梨沙がバカにするように笑った。 「う、うるさい」 今は本当にこのままで十分だもん。 「ま、同じクラスだし話す機械くらいあるでしょ」 「うん…」 だといいけど…。 そんなこんな話していたら いつの間にか昼休みも終わり みんなが教室に戻ってきた。