「先輩…?ごめんなさい」 あたしはなぜかあやまった 「結菜の可愛い顔を観るのは俺だけな★」 そう言って手をつないでケーキ屋さんに向かった 「どれにしよー…」 本当は家にケーキなんてないんだよね… どうやって 「あっ先輩昨日あたしケーキ食べちゃったんです…だからあたしの分も…」 そうして海東先輩はあたしの顔を覗いてきた 「嘘ついてるでしょ?」 「ついてませんっ」 「結菜の分かりやすいね…」