君が名前を呼べるようになったら

あーっ。もう気になる。でもいなかったら本当にどうしよう。


葛藤しつつあたしは深呼吸して止まってた足を一歩進めた。




そこにいたのは少しだけ大人びた彼。

あたしは思わす彼に飛びついた。






「会いたかったよ悠斗」