―・・・ 「翔ー!!」 「おー、雅人!」 男子二人は熱い抱擁を交わす。 「もー、雅人ってば翔くんが来るって聞いてからずっと翔くんの話ばっかしててさ」 「雅人くん、翔の事大好きだもんね~」 「翔なんかでかくね?! 伸びた?!」 「おー、伸びた伸びた。2センチくらい」 「まだ成長期かこのやろ~!!」 「ほんと鬱陶しいわ…」 呆れたように溜息を吐く樹だけど、表情は柔らかい。 「ほら、とりあえず座んなさいよ。積もる話はご飯食べながらにしましょ」 「うぐぇっ」 雅人の襟ぐりを掴み引っ張る樹。