なんでそんなことを言ったのか分からない。 ただ、その時はただ純粋にそう思ったのだ。 トモは「なに言ってんの」と笑った。 だんだんと空が明るくなってくるのがわかった。 もうすぐ、また新しい朝がやってくるのだ。