だってまず本てイメージがない。
それからのミステリー小説だよ。
ホントびっくりでしょ、これは。
そして二人別々に図書室を見て回る。
こんなのもあったんだ。
一冊の本を手に取る。
「こうゆうの興味あるんだ。」
ふと上から降ってきた声。
びっくりして振り返る。
「別に、前これなかったなって思っただけだよ。」
そう、前はこうゆうのなかった。
「ふーん、そっか。
前って??よく来てたの??」
「うん、毎日のように来てたよ。
本、好きだから。」
正直本が嫌いな人の気持ちがわからないくらい好き。
たくさんの字、想像を膨らますことができる文章、そして心を奪われる題名。
