恋のコーチは幼なじみ




「あの、悠馬君」




やや上目遣いに、右隣を見る。


これも、計の指示。




「ん? なに?」


こっちを見た悠馬君が、私の目を見て、小首をかしげた。




うわぁー、たまらんーーー!


なに、その完璧な王子様スマイル!


いきなり胸のど真ん中をズキューンと撃ち抜かれちゃったんですけど!




うぅ……、ダメだ。


計、もうしょっぱなから、私、負けてるよー!