恋のコーチは幼なじみ



――コンコンコン!



「はい」




井出先生が戻ってきたのかと思ってドアを開けると。




「天宮君、だよね?」


「あぁ。そうだけど……」




見知らぬ男がふたり、にこやかに立っている。




「俺、隣の山村。
コンピュータ部の部長やってるんだ。よろしく!」


「俺は橋本。副部長やってる。よろしく!」


「あぁ、よろしく」