章太の望みをかなえてやるために、 悠馬の前に手をさし出すと、 勘のいい悠馬は、すぐに俺の手をギュッと握ってきた。 「おぉー! 感動ーーー! 俺の悠馬と計がぁーーー!」 涙を流さんばかりに喜んでる章太は、 俺と悠馬が握手しているその上に、 自分の手もギュッと重ねてきた。 っとに、熱いヤツ……。 「なぁ、そろそろ行かないと、始業式に間に合わなくなるよ?」 「おお、そうだ、行こう行こう!」