恋のコーチは幼なじみ


「おまえ、それ……」




計は、眉を寄せてそう言いかけ、ちょっと黙って考えたあと、もう1回、口を開いた。




「あー、まず、悠馬の告白には、ちゃんとOKの返事はしたのか?」




ブンブンと首を振る。




「はぁ?
返事もしないで帰ってきたのか?
バカか、おまえは!」




計は頭を抱えてる。


そうだよね。


今まで、そのために、あれこれ作戦考えてくれたのに……。




「あー、わかった、まず、悠馬に電話しろ。
今すぐ、ここでしろ。
で、謝れ。
さっきは気が動転して、とかなんとか、とにかく、私も好きだからよろしくお願いしますって、それだけ、今すぐ伝えろ!」