恋のコーチは幼なじみ


あーーーっ!


そうか、だからさっき悠馬君、もう少しあとにしようって言ったのか!


きっと、デートのしめに、告白しようと思ってたんだね。


それなのに、私ったら、なんにも考えないで、こんな中途半端な時間に、観覧車に乗りたいなんて言っちゃって……。


あーーー、もうっ、最悪。


なんて鈍感なんだ、私は!


けど、どうしよう。


告白されちゃったからには、なにか答えないと。


えーーーっ、なんて言おう?




おろおろ困っていると、急に耳元で声がした。




「俺じゃ、ダメ?」




わわわわわ、近いよ、悠馬君!


そんな至近距離で、しかも妙に色っぽい声で、そんなふうにささやかないでーーー!