恋のコーチは幼なじみ


「やった!」




悠馬君は微笑んで、カップを口に運んでいる。


それを、ボーッと見ながら、今のやり取りを頭の中で繰り返した。


キーホルダーのお礼に、明日、悠馬君と会う。


そういうことだよね?


でも、休みの日に会うって……。


これって、デート、じゃない!?


マジ?


私が、悠馬君とデート!?


しかも、悠馬君、今「やった」って言ったよね?


ウソ……。


ヤバい……。