……もう笑うしかない。 新学期早々、 学年一のイケメンに、おなかの鳴る音聞かれたなんて!! 終わった……。 輝き、弾けるはずだった私の高2の日々よ、さようなら。 部活も恋も、今年はガンバルって決めたのに。 青春を謳歌するはずだったのに。 始業式もまだ始まってないのに、 もう終わっちゃったよ、私の高2生活……。 ガックリきて、ショックのあまり動けずにいると、 悠馬君は、カバンを机の横に掛けた。