恋のコーチは幼なじみ


「あぁ。悠馬、そういうの一番キライだから」


「ふぅん。でも、悪口は、私もキライだから大丈夫!」


「あぁ、そうだな。
悪口以外なら、どんな失敗談だろうが、悠馬はただ笑って聞くよ。
そういうのを、バカにしたりするヤツじゃない。
だから、気にしないで、いつも俺や柴川に話すみたいに、なんでも話せばいい」


「そっか。わかった」


「あと、これは毎回じゃなくていいけど、別れ際に『悠馬君と話すと楽しい』って伝えること」


「『悠馬君と話すと楽しい』?」


「そう。それを笑顔で言う」


「ふぅん、わかった」


「じゃ、しばらくはそれを続けて、次の作戦会議は、1週間後な。
それまでに、なにか問題があれば、メールよこせ」


「りょーかい!」