恋のコーチは幼なじみ


イライラして、3本まとめてポッキーを口に入れる。


バクバクムシャムシャ、ほおばると、少しだけ気が晴れた。


ポッキーは、いつだっておししい!


すると、そんな私を見ていた計は、ため息をつく。




「ハァー、おまえ、本気でダイエットする気あんの?」


「いいの! 明日からやるから!」


「あっそ。
じゃ、まぁ、なんでもいいけど、悠馬に、ちゃんと自分の話しろよ?」




念を押されて、あらためて考える。


私の話、かぁ……。


計に、いろいろ言われたせいか、失敗談しか思い出せない。


そんなの話したら、好かれるどころか、引かれないかな?