恋のコーチは幼なじみ


「おいっ、人の話、聞いてんのか?」




うらめしげにポッキーを見てると、計に突っ込まれた。


しょうがないかぁ。

計のご両親もやせてるし、

体質は、遺伝だよね……。


頭を切り替えて、今日の現代文の時間のことを報告する。





「……聞いてるよ!
完璧だったよ。
悠馬君、サッカー好きで、すっごく話盛りあがった」


「よし。作戦通りだな。
じゃ、次、行くぞ」


「了解。で、どうすればいいの?」


「一緒に帰る!」