運命を信じますか?


*

辻にとっての野球。

それは辻のお父さんの野球好きからだ。

プロ野球がだいすきな
お父さんの影響で始めた野球。

今となっては辻にとっても
かけがえのないモノ。

今も学校の野球部に入ってつづけている。

でも。

病気になってからは、できてないね。

早くしたいだろうな。

考えるだけで、
あたしは何もできないんだ。

また、悔しくなる。悲しくなる。

辻のチカラになりたい。

辻の脚がなおって、
また野球ができるようになったら
応援しに行きたい。



ーーーーーしゅっ。

また、この感じ。
刺さるような、浮くような、
とっても不思議な感覚。

最近、辻のことを強く想ったときに
よくこんな風になる。

今までも、恋はしてきたけど、
これはなんか違う。
中学生になったからかな?
恋って、こんなものだったっけ。