side ryu-ga
*

るい…?
なに、こいつ。
何言いに来たの…?

「あのさ…っ!」





「な、、なんだよ、、、⁇」


「…ちあのこと、すきなの?」

「ぇ…っ。ぁー、お⁈
なな、なんだよ急に!!!!!」

「焦ったねwすきなんだやっぱり❤」

「そそそんなわわわけ…ははははは」

「すきなんでしょ!正直に言いなさい!」

こいつ…こえぇ…こえぇよ!

俺はいつの間にか
廊下の壁ギリギリまで追い詰められていた。

「てゆーかね、隠してもムダだよ!
辻すぐ顔赤くなるからさ!」

俺は自分の頬が
火照っているのに気づく。

あー、まただ。

でた、俺の赤面症!!!!!

「……………/////」

「ね?バレバレ。…すきなんでしょ?」

「……………う、うん…」

「よし!それでOK!
よっっっしゃぁぁぁぁぁ!!!!!」

そう叫んで、るいは行ってしまった。

俺、赤面のままひとり。
マジかよ…。

るいに、言ってしまった。