side ryu-ga
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るい…?
なに、こいつ。
何言いに来たの…?
「あのさ…っ!」
「な、、なんだよ、、、⁇」
「…ちあのこと、すきなの?」
「ぇ…っ。ぁー、お⁈
なな、なんだよ急に!!!!!」
「焦ったねwすきなんだやっぱり❤」
「そそそんなわわわけ…ははははは」
「すきなんでしょ!正直に言いなさい!」
こいつ…こえぇ…こえぇよ!
俺はいつの間にか
廊下の壁ギリギリまで追い詰められていた。
「てゆーかね、隠してもムダだよ!
辻すぐ顔赤くなるからさ!」
俺は自分の頬が
火照っているのに気づく。
あー、まただ。
でた、俺の赤面症!!!!!
「……………/////」
「ね?バレバレ。…すきなんでしょ?」
「……………う、うん…」
「よし!それでOK!
よっっっしゃぁぁぁぁぁ!!!!!」
そう叫んで、るいは行ってしまった。
俺、赤面のままひとり。
マジかよ…。
るいに、言ってしまった。
