チュンチュン


眩しい…。


「朝か…」


なんか変な夢見ちゃったなぁ~。


そんなことを思いながら学校へ。


「おっはよー!!」

親友の立花瑠花(タチバナルカ)が元気に話しかけてきた。


「あ、瑠花おはよ…グダー」



「優姫なんかあった?なんかゲンナリしてるよ(笑)」


「なんかあたし昨日変な夢みてさー…」


「あ、そうだ!優姫優姫!聞いて!なんかちょーイケメンな転校生がくるみたいだよ(*´∇`*)」


「へー」


「へーってあんた興味なし?(爆)」


「あんまり…」


イケメン…。この一言で夢の出来事を鮮明に思い出す。


ー契約だー



イヤイヤイヤ、夢なんだ夢!忘れろ自分!

忘れたくて頭をふる


「優姫が壊れた!」


瑠花がそう言ったあと先生が教室にきた

うちの担任うるさいうえにウザイんだわー


「いぇーい!朝から元気でなによりだ」


あたしは元気ねえよ


「転校生くんがきたぞ(笑)おーいはいってこーい」


ガラガラ…

きゃー!


女子大絶叫。


あたしもある意味大絶叫。だってそこには…