その牙であたしを捕らえて



準備をして枢の部屋にいく。


「準備できたよー」


「おぉ。なら行くぞ」


「行くってどこに?」


すると枢を口角をあげて笑う。そして強引にあたしの手を引っ張りながら、デートに向かった。



不覚にもドキっとしてしまう…。


少し鼻につく匂いが鼻をかすめる。


こいつなんの香水を使ってんだろ…。