その牙であたしを捕らえて



あたしは枢にベッドの上に投げ飛ばされた。



「いたっ…」


「優姫…はやくでて…け。」


「いやだ!あんたが何と言おうが絶対吸血してもらうんだから!」


「ふ…ざけ…んな。俺はお前をもうエサとして見たくない…。最初からお前のこと…好きだったから。」


すき?枢があたしを?
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「だから…」



「もぅいいから!」


あたしは叫んだ。


「あたし…枢を助けたいの。たぶんそれはあたしも枢が好きだから…だからお願い。」


すると枢は微笑み


「こんな…状況で告白してんじゃねーよ…バカ」

と言いながらベッドに投げ飛ばされた状態のあたしに覆い被さる。